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防災グッズの揃え方|いざというときに慌てない備えの基本

暮らしのアイデア

「備えよう」と思いながら、ずっと後回しにしていた

「防災グッズをちゃんと揃えなければ」と思いながら、何年も後回しにしていた経験はありませんか。私もそのひとりでした。フリーランスになって自宅で過ごす時間が増えたことで、「もし昼間に大きな地震が来たら、自分一人で対処できるのか」と改めて考えるようになり、ようやく備えを始めました。

実際に揃えてみると、思っていたほど大げさな準備は必要なく、まず最低限のものから始めるだけでかなり安心感が変わることを実感しました。この記事では、防災グッズの基本的な揃え方と、優先順位の考え方を解説します。

まず「72時間」を乗り切ることを目標にする

大きな災害が起きたとき、行政や自衛隊などの救助が本格的に機能するまでには72時間(3日間)かかると言われています。この72時間を自力で乗り切るための備えを、まず最初の目標にしましょう。

72時間を乗り切るために最低限必要なものは、大きく3つに分類できます。

分類具体的な内容
1人あたり1日3リットルが目安(3日分で9リットル)
食料調理不要で食べられる缶詰・レトルト・乾パンなど
生活用品懐中電灯・電池・救急セット・携帯充電器など

防災グッズの基本リスト

水・食料

:ペットボトルの水を1人あたり2リットル×4〜5本用意しておきましょう。賞味期限が長い「保存水」も市販されており、5年・10年保存できるものもあります。

食料:缶詰(魚・肉・果物)・アルファ米・カップ麺・栄養補助食品など、調理不要または少量の水で食べられるものを中心に揃えます。私は普段から少し多めに買いだめして、古いものから消費する「ローリングストック」の方法を取り入れています。これなら備蓄が無駄になりません。

光と情報

懐中電灯・LEDランタン:停電時の必需品です。スマートフォンのライト機能は電池を消耗するため、専用のライトを用意しておきましょう。

携帯ラジオ:スマートフォンが使えないときでも情報を得られます。手回し充電式のものを選ぶと電池切れの心配が減ります。

モバイルバッテリー:スマートフォンの充電切れは情報収集の手段を失うことになります。大容量のものを1つ用意しておきましょう。

救急・衛生用品

救急セット:絆創膏・消毒液・包帯・常備薬(痛み止め・胃薬など)をひとまとめにしておきます。

トイレ関連:断水時はトイレが使えなくなります。簡易トイレや凝固剤を用意しておくと安心です。

衛生用品:ウェットティッシュ・マスク・手指消毒液は、水が使えない状況でも清潔を保つために役立ちます。

非常用持ち出し袋の作り方

避難が必要になったときにすぐ持ち出せる「非常用持ち出し袋」を1つ用意しておきましょう。

持ち出し袋に入れるもの

  • 水(500mlペットボトル2〜3本)
  • 食料(1〜2日分)
  • 貴重品のコピー(保険証・通帳・マイナンバーカードなど)
  • 現金(小銭を含む)
  • 懐中電灯・モバイルバッテリー
  • 救急セット・常備薬
  • 着替え1セット・雨具

私は、リュックに入れてすぐ持ち出せる状態にしています。玄関に置いておくことで、いざというときにすぐ手が届きます。

備蓄品の管理のコツ

ローリングストックを活用する:備蓄品は「使いながら補充する」方法が長続きします。日常的に使う食品を少し多めに買って、古いものから消費し、減ったら補充するサイクルを作りましょう。

定期的に点検する:年に1〜2回(防災の日・防火の日など)に合わせて、賞味期限や電池残量を確認する習慣をつけましょう。

家族と共有する:非常用持ち出し袋の場所・避難場所・連絡方法を家族で共有しておくことも、備えの重要な一部です。

まとめ

防災グッズの準備は「一気に完璧に揃える」必要はありません。まず水と懐中電灯・モバイルバッテリーだけでも揃えることから始めましょう。

  • 72時間分の水・食料・生活用品を最初の目標にする
  • ローリングストックで備蓄品を無駄なく維持する
  • 非常用持ち出し袋を玄関に用意しておく
  • 年に1〜2回、賞味期限と電池を確認する習慣をつける

「備えたほうがいい」と思いながら後回しにしていた私が、実際に揃えてみて感じたのは「思っていたより簡単だった」ということです。まず今日、ペットボトルの水を1箱買うところから始めてみましょう。

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