フリーランスになって最初に直面した壁は「仕事がない」だった
フリーランスとして独立した直後、最初に直面した壁は「仕事をどうやって取るか」でした。会社員時代は会社が仕事を持ってきてくれていましたが、フリーランスになると自分で営業して仕事を取ってこなければなりません。
最初の頃は「営業なんてしたことがない」「どこに声をかければいいかわからない」という状態で、クラウドソーシングに登録して片っ端から応募していましたが、なかなか採用されない日が続きました。営業の考え方と方法を変えてから、少しずつ仕事が安定してきた経験があります。この記事では、フリーランスが仕事を取るための実践的な方法を解説します。
フリーランスの営業の基本的な考え方
フリーランスの営業は「売り込む」よりも「信頼を築く」ことが基本です。
営業で意識したいこと
- 自分のスキル・実績を正直に伝える
- 相手のニーズを理解してから提案する
- 一度仕事をした相手との関係を大切にする
フリーランスにとって最も安定した仕事の取り方は「既存のクライアントからのリピート・紹介」です。新規開拓より既存関係の維持・強化の方がコストが低く、仕事も安定しやすいです。
フリーランスの主な仕事の取り方
方法1:クラウドソーシングで実績を積む
最初の実績がない状態では、クラウドワークス・ランサーズなどのクラウドソーシングが最も始めやすい方法です。
採用率を上げるポイント
- プロフィールを充実させる(スキル・経歴・対応可能なジャンルを具体的に)
- 応募文を案件ごとにカスタマイズする(テンプレートコピペは避ける)
- 最初は単価より実績とレビューを優先する
方法2:SNSで発信して見つけてもらう
X(旧Twitter)・Instagram・LinkedInなどのSNSで自分のスキル・実績・仕事への考え方を発信することで、「この人に依頼したい」と思ってもらえる機会が生まれます。
SNS発信のポイント
- 「何ができるか」より「どんな人の役に立てるか」を伝える
- 実際の仕事の工夫・気づきを発信することで専門性が伝わる
- プロフィールにポートフォリオ・連絡先を明記する
私もSNSで発信を続けてから、「記事を読んで連絡しました」という問い合わせをいただいたことがあります。
方法3:知人・前職のつながりを活用する
意外と有効なのが「身近な人へのアプローチ」です。「フリーランスになりました」と伝えるだけで、「実はこんな仕事があるんだけど」という話が生まれることがあります。
前職の同僚・先輩・取引先など、すでに信頼関係がある人への声かけは、新規開拓より成約率が高く、単価交渉もしやすいです。
方法4:ポートフォリオサイトを作る
自分のスキル・実績・過去の仕事をまとめたポートフォリオサイトがあると、「どんな仕事ができるか」を一目で伝えられます。
ポートフォリオに載せるべき内容
- 自己紹介・専門分野
- 過去の実績(具体的な数字・成果があると説得力が上がる)
- 得意なジャンル・対応可能な業務範囲
- 料金の目安
- 連絡先・問い合わせフォーム
既存クライアントとの関係を大切にする
フリーランスの仕事が安定してきたのは、新規開拓より「既存クライアントとの関係を深める」ことを意識してからです。
リピートにつながる関係の作り方
- 納期を必ず守る(これだけで信頼度が大幅に上がる)
- 報告・連絡を密にして安心感を与える
- 仕事の範囲外でも役立つ情報・提案をさりげなく伝える
- 仕事が終わった後も定期的に連絡を取る
まとめ
フリーランスの営業は「売り込む」より「信頼を積み上げる」ことが基本です。
- クラウドソーシングで最初の実績・レビューを積み上げる
- SNS発信で「見つけてもらえる」状態を作る
- 知人・前職のつながりは最初の仕事を取りやすい
- 既存クライアントとの関係を大切にしてリピートにつなげる
「営業が苦手」という方でも、まず今日クラウドソーシングのプロフィールを充実させるだけで、仕事が来やすくなります。

