会議の議事録作成を任されたものの、何をどこまで書けばいいのか分からず時間ばかりかかってしまう——そんな経験はありませんか。私自身、会社員時代に議事録係を任されたとき、最初は会話をそのまま書き起こそうとしてしまい、会議が終わってからも清書に何時間もかけていました。
その後気づいたのは、議事録の目的は「会話の記録」ではなく「次のアクションにつなげること」だという点です。この記事では、要点を漏らさず効率的に議事録をまとめるコツをご紹介します。
議事録に必要な基本項目
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日時・場所 | 開催日時と会議形式(対面・オンライン) |
| 参加者 | 出席者・欠席者の氏名 |
| 議題 | 話し合われたテーマ |
| 決定事項 | 会議で決まったこと |
| 次回アクション | 誰が・何を・いつまでに行うか |
効率よく書くための考え方
全部書こうとしない
発言を逐語的に記録する必要はありません。重要なのは「何が決まったか」「誰が何をするか」という結論部分です。私も最初は一言一句を追おうとして焦っていましたが、結論だけを追う意識に変えてから、会議中の負担がぐっと減りました。
テンプレートを事前に用意する
会議前に項目だけ入力したテンプレートを準備しておくと、当日は埋めるだけで済み、作成時間を大幅に短縮できます。私もこの方法に変えてから、議事録作成にかかる時間が半分近くになりました。
聞きながら「決定事項」に印をつける
会議中、決まったことが出てきた瞬間にメモに印(★など)をつけておくと、後で見返すときに重要箇所がすぐに分かります。細かい議論の過程よりも、この印がついた部分を中心に清書すれば十分です。
作成の具体的ステップ
- 会議前にテンプレートを準備する:日時・参加者・議題欄を先に作っておきます。
- 決定事項を中心にメモする:発言全体ではなく結論を追います。
- アクションアイテムを明確にする:担当者と期限をセットで記録します。
- 会議後すぐに清書する:記憶が鮮明なうちに整理します。
- 参加者に共有し確認を取る:認識のズレがないか確認します。
よくある失敗と対策
| 失敗パターン | 改善策 |
|---|---|
| 発言をすべて書き起こす | 結論・決定事項に絞る |
| 共有が遅れる | 会議当日〜翌日中に送付する |
| 担当者・期限があいまい | 「誰が・何を・いつまでに」を明記する |
私自身、以前は共有が数日遅れることが多く、参加者から「あの話どうなりましたっけ」と聞かれることがよくありました。当日中に共有する習慣をつけてからは、そうした確認のやり取りがほぼなくなりました。
まとめ
議事録は「記録すること」自体が目的ではなく、次のアクションにつなげるための道具です。
- 発言全体ではなく決定事項を中心に記録する
- テンプレートを事前に準備し当日は埋めるだけにする
- 「誰が・何を・いつまでに」を必ず明記する
- 会議当日〜翌日中に共有する
私自身、要点を絞る意識を持ってから、議事録作成の負担がぐっと軽くなりました。まずはテンプレートづくりから始めてみてください。

