気づけば押し入れの奥に、古いアルバムや手紙、旅行のチケットの半券などがぎっしり詰まっていました。捨てるには忍びないけれど、収納スペースは限られている。そんなジレンマを長い間抱えていました。
今回は、そんな私が試行錯誤しながら見つけた、思い出の品を無理なく整理し、大切に残すための工夫をお伝えします。
思い出の品が片付かない理由
私の場合「いつか見返すかもしれない」という気持ちが、整理を先延ばしにする一番の原因でした。すべてを完璧に残そうとするほど、かえって手をつけられなくなっていたのです。
「残す基準」を先に決める
整理を始める前に、自分なりの残す基準を決めておくことで、迷う時間がぐっと減ることに気づきました。
私が実践している整理の工夫
1. データ化できるものはスキャンする
手紙や子どもの頃の作文などは、「Adobe Scan」というスキャンアプリで撮影し、Googleフォトのアルバムに分けて保存しています。現物を手放しても、記録として残せる安心感があります。
2. 収納する量を「箱ひとつ分」に決める
無印良品のファイルボックス(幅15cm)をひとつ用意し、その中に収まる量だけを残すというルールを設けています。増えたら見直す仕組みが自然とできました。
3. アルバムは年代やイベントごとにまとめる
バラバラだった写真を年代別に分類し直したことで、見返す時にも探しやすくなり、整理そのものへの抵抗感も減りました。
4. 迷った時は「誰かに見せたいか」で判断する
捨てるか残すか迷った時は、将来誰かに見せたいと思えるかどうかを基準にしています。この視点を持つと、判断がスムーズになりました。
整理してみて感じたこと
すべてを残そうとしていた頃より、厳選したものだけを残した今の方が、かえって一つひとつの品への愛着が深まったように感じています。
まとめ
思い出の品の整理は、残す基準を決め、量を区切ることで無理なく進められると実感しています。
- データ化できるものはスキャンして保存する
- 収納する量を箱ひとつ分などに区切る
- 迷った時は「誰かに見せたいか」で判断する
まずは引き出しひとつ分だけ、思い出の品を見直してみませんか。

