副業の選択肢を広げたいと思っていたころ、自分の持っているちょっとしたスキル(文章のチェックやパソコン操作の相談など)を売れる、スキルシェアサービスの存在を知りました。特別な資格がなくても出品できると聞き、興味本位で登録してみたのが始まりです。
ただ、登録したからといってすぐに依頼が来るわけではありませんでした。最初の1ヶ月は反応がまったくなく、向いていないのかもしれないと落ち込んだ時期もありました。
最初の壁は「何を出品すればいいかわからない」こと
登録した当初、私は自分にはこれといった特技がないと感じていて、出品するサービス内容を決めるだけで数日悩みました。周りの出品者を見ると、デザインやプログラミングなど専門性の高いスキルばかりが目についたからです。
視点を変えたことで見えてきたこと
悩んだ末に気づいたのは、専門スキルでなくても誰かの困りごとを解決できることであれば出品できるという点でした。私の場合、文章の誤字脱字チェックや、初心者向けのWordの使い方説明など、自分にとっては当たり前すぎて価値だと思っていなかったことを商品にしてみました。出品前は専門スキルがないと売れないと思い込んでいましたが、実際には初心者に分かりやすく教えること自体が需要のあるスキルでした。安く出さないと選ばれないと思っていましたが、安すぎる価格は逆に信頼性を疑われ、適正価格の方が反応が良かったことも意外な発見でした。
最初の依頼を獲得するまでにやったこと
タイトルを分かりやすく修正する
出品ページのタイトルを、誰に向けたサービスかが一目で分かる表現に修正しました。抽象的なタイトルでは検索にも引っかかりにくいことに気づいたためです。
モニター価格で実績を作る
実績がない状態を補うため、最初の数件はモニター価格として安めに設定しました。依頼者からの評価・レビューを丁寧にお願いし、実績として積み上げていきました。
レビューがたまったら価格を戻す
レビューが数件たまった段階で、通常価格に少しずつ戻していきました。この流れで最初の依頼をいただけたときは、正直かなり嬉しかったことを覚えています。金額としては大きくありませんでしたが、自分のスキルにお金を払ってくれる人がいるという事実が、その後の活動を続ける大きな支えになりました。
依頼が増えてくると、対応できる件数と時間のバランスを取ることが課題になってきました。本業もある中で無理に依頼を受けすぎると対応の質が落ちてしまうため、今は月に受けられる件数の上限をあらかじめ決めて活動するようにしています。
| 出品前に感じていたこと | 実際にやってみてわかったこと |
|---|---|
| 専門スキルがないと売れない | 分かりやすく教えること自体が需要のあるスキルだった |
| 安く出さないと選ばれない | 適正価格の方が信頼され反応が良かった |
| すぐに依頼が来る | 実績ゼロでは反応が薄く工夫が必要だった |
まとめ
- 専門スキルがなくても「困りごとを解決できること」は出品できる
- 最初はモニター価格で実績とレビューを積み上げる
- 実績が増えたら価格を適正に戻していく
- 受注件数の上限を決めて、質を落とさないようにする
まずは「自分にとって当たり前だけど、誰かにとっては助かること」を1つ書き出してみてください。

